2017年10月26日木曜日

長男(第一子)を妊娠した時のお話

久しぶりで、いきなり思い出話になりますがお許しをw


妊娠って奇跡で偶然で運命で、とても愛おしくて美しい事だと思うんです。

けれど、必ずしもそのタイミングがママやパパの思っていたタイミングだとは限りません。

いろいろな事情があると思います。年齢や環境。


私の場合は仕事でした。

私の26歳の誕生日は”仕事”と”お母さん”との狭間での葛藤でした。

社会人としての責任とお母さんとしての責任に押しつぶされそうになりました。

主人を始めとする家族や友達に支えてもらって乗り切りました。

妊娠中ってとってもナイーブでいろんな事に傷ついたり、感動したり、それはそれは忙しいんですよねw

「妊娠は病気じゃない」

そんな事は当たり前だし、わかってる。

けど、一人の人間の命が!自分の中にいるんですよ。
想像できますか、自分の鼓動とは別の、もう一人の別人の心臓の音がするんですよ!!

いつもの普通の状態ではないんです。

誰を信じて、なにに向かって、なにを優先して、なにを犠牲にして??????

「妊娠は病気じゃない」の言葉に心をグサグサとさされ、

苦しかったつわりとなかなかうまく出来ない仕事に、訳がわからなくなりそうだった時に、普段話さない職場の先輩がわざわざ私のところに来て、かけてくれた言葉はその時の私を間違いなく救ったし、今も忘れてないし、その感謝は多分一生忘れないです。

「あなたはお腹の赤ちゃんのことだけを考えなさい。仕事なんてあなたじゃなくてもできる、変わりはいくらでもいるから。お腹の赤ちゃんのお母さんはあなただけでしょ。だから、どうしたらいいかわからなくなったら、赤ちゃんのために動けばいいから。」


当たり前のことなんだけど、言ってもらわないと気がつかないこともあります。

とにかく当時の私はこの先輩の言葉に救われました。


もしも、近くに悩んでる妊娠中の方がいたら、優しい言葉を(恥ずかしがらずに)かけてあげてください。多分一生感謝されます(笑)
けどそのかわり、見当はずれなことを言っても一生覚えてますので気をつけて!w


突然思い出したので勢いで書きました。


どこかで、苦しんでる妊婦さんがいるなら、あの先輩の言葉をかけてあげたい!!!!




以上です。


またね。

meetang